俺は親友の翔に告白された。
親友からの突然の告白、びっくりしたけどいやじゃなかった。
長い付き合いだし、翔はイケメンだった。
大好きだったけど、友情としての大好きで恋愛感情は全くなかった。
俺はノンケであってゲイじゃなかったから。
ただ、親友の気持ちも汲んであげたかった。
ゲイだという言いにくいことを暴露してまで、告白してくれたから。
そこで、俺たちは一緒に高校の卒業旅行に行くことにした。
4泊5日、二人だけの時間だった。
『そこで、愛し合ってみて、それでも無理だったら、ごめん』ということにした。
今思えば、翔の突然の告白に引くことなく、
試すことにしたのは俺がバイの性があったのかもしれない。
旅行中になにをされるかは、翔に任せることにした。
翔が俺に痛いことをするとは考えられなかったし、
翔は経験はなくても知識はあるみたいだったから。
そして、翔と俺の4泊5日が始まった。
1日目、ホテルについて、すぐに始めることにした。
翔と俺の最初でそしてもしかしたら
最後になるかもしれない時間を無駄にするつもりはなかった。
翔はまず、『一緒に風呂に入ろう』と言った。
風呂は普通の大きさで広くはなかったが、俺は了解した。
それなりの大きさのホテルだったので、
風呂場にも空調が入っていて、裸でも寒くなかった。
翔は何か瓶を持っていた。オリーブオイルだという。
ホントはローションを買おうとしたのだが、年齢的に無理だったらしく、
代用できるとネットにあったオリーブオイルを持ってきたのだ。
翔は風呂にそれを置くと、俺の体を抱いた。
翔は俺より5cmくらい身長が高くて、おおわれる感じだった。
翔は『キスしていい?』と聞いてきた。
『いいよ』と俺が言うと、ゆっくり唇を重ねてきた。
カサカサしてるけど、温かい唇の感触。翔のキスはうまかった。
こちらが自然に口を開けて、翔の舌を受け入れていくように誘導していく。
入ってきた翔の下は口の中がこんなに敏感だったか、
と思うほどに俺の口の中を愛撫していった。
長い長いキスの中で俺はすこし女になった気がしてしまったほどに。
キスが終わると俺は体がほてっていることに気付いた。
すこし、体が熱くて、おちんちんも硬くなりかけていた。
翔と俺はお湯の入っていない浴槽に入った。
浴槽の中は狭くて体と体がふれあう。
翔は俺の上にかぶさると、俺の乳首を舐め始めた。
舌の先で転がされたかと思うと甘噛みされ、
吸われ、逆の乳首は指で撫でられる。
慣れている感じではなかったけど、とてもうまかった。
最後の方など、吸われるたびに翔の背中をギュっとしてしまうほどに。
翔の愛撫は続いた。おなかから、腿にかけて舌を這わせていく。
『肌、きれい…。焼けてるとこもかわいい…。』
こっちが恥ずかしくなるようなことを平気で言った。
翔の舌がゆっくりと俺の袋の方へ寄ってきた。
突然、かぶりつくように、甘噛みされて、吸われて引っ張られる。
味わうように、袋の中の玉を吸い取るように。
『んあっ』
体が思わずピクッとなってしまった。
そんなつもりはなかったのに。
袋の裏をたくさんの唾液を使って、舌で舐められる。
恥ずかしかった。気持ちよかったからこそ。
『きたないから、やめて』
拒もうとしたが。翔はやめない。
『汗の味も含めて、好きだから。』
翔はHなことを言う感じはみじんも出さずに言った。
翔の下は袋を味わい終えると、竿に向かった。
あまり大きくはないけど、もう俺のおちんちんはギンギンになっていた。
今までのオナニーや女の子とのHなどでは味わったことのない、
長いアイドリングがあったせいか、筋が立つほどに硬くなっていた。
裏筋から側面まで念入りに味わっていく。
初めてのフェラのあまりにもな気持ちよさに俺のは爆発寸前だった。
翔に言われて、その旅行の前1週間はオナニーしていなかったからなのか。
いつもよりおちんちんは敏感だった。
『んっ…』
思わず出かける声をこらえているが漏れてしまう。
声を出したら、理性を失いそうで怖かった。
翔は俺の仮性包茎の包皮をゆっくりおろしにかかった。
一日の汗がたまって、汚くそして少しねばねばしていて、
くっついていた部分が外気にさらされていく。
俺の亀頭はむき出しにすると、とても敏感だった。
丁寧になめとるように、舌が包皮の間に入ってくるのが、たまらなかった。
『んあぁっ』
腰がひくついた。
舌でなめたかと思うと、それで落ちた汚れを吸い取るかのように、
口に亀頭全体を含んで、唾液と一緒に吸引した。
自分の理性は限界に近づいていた。
気持ち良すぎた。
丁寧に汚れを落とされているかていで、俺のおちんちんは暴発しそうだったのだ。
翔はきれいになった俺のおちんちんに上からオイルをかけた。
冷たい感触が体を伝う。翔は
『試したいことがあるんだ』と言うと、俺のカリの部分をこすり始めた。
指で挟むようにして、上下にすりすりしていく。
『ん、ん、ん』
耐えてももう声が出てしまう。
すると突然尿意とも快感ともとれる感覚に襲われた。
『翔、あ、やめっ…て、漏らしちゃう…』
『漏らしていいよ。』
俺は懇願したが、翔は続ける。
『ダメ、止めて、なんか、出る、出る、出ちゃうぅ!』
おちんちんの先から、精液ではない、おしっことは少し違うようなものが出た。
おしっこだったのかもしれないが、快感がすごかった。
はぁっ、はぁっ…
声が出ないくらいの衝撃だった。
翔はおしっこが出たばかりの俺のおちんちんを口に含んで激しく、吸いながら、こすり始めた。
翔の頬の裏に先っぽが当たる。
吸い取られるように、どんどんと射精が近づくのが分かった。
『翔っ!ダメ、出ちゃう、早…くっ。口を離して!』
翔は続ける。すぐにその時はやってきた。
急激に腰が浮き、我慢しようのない快感とともに、射精してしまった。
親友の翔の口に。
普通の射精なら、自分の筋肉が吐き出すために頑張るはずだが、今回は翔が吸っている。
自分のあらゆる機関から、すごい勢いで精液が出て行ってしまう。
『はぁっん、ん…くぅぅぅっ』
体がのたうちそうになる。
(ダメだ、親友の口ん中に精液をぶちまけるなんて)
という罪悪感、背徳感が止めようとするが、どうしようもなく、精液はどんどん出ていく。
逆に我慢しようとする筋肉が快楽を増大させているかのように
ゴクゴクと翔は俺の精液を飲んでいく。
『あぁ、翔、や…め…て…』
翔が飲んでいく罪悪感は頭にあったはずが、
快楽で頭が真っ白になり、何も言葉が出てこなかった。
翔は飲み終わって、ゆっくりと立ち上がると、俺を抱いた。
体が動かない、俺を優しく。
翔のキスに愛撫にフェラにたくさん愛されて、俺は立ち上がれなかった。
この日はゆっくり体を洗ってもらって、二人、ベッドの中で抱き合って寝た。
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