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腋臭のいくお

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9月の中頃、遅めの夏休みで実家に帰省したときに、いくおに会いました。
いくおは高校のときの同級生です。

帰省するたびにいくおには会いますが、今回は1年半ぶりです。
車で迎えに来てくれて、焼肉を食べに行きました。
「せっかくだから美味しいもの食べにいこう」
彼のいう美味しいものとは焼肉に決まってました。
いつも焼肉屋に連れていかれてる気がします。

いくおは一度に大量に注文していました。
僕はもともと少食で、テーブルいっぱいに並べられた肉の皿を見るだけで結構おなかがいっぱいになりました。
僕は気になっていたことを思い切って聞きました。
「いくお彼女できた?」
帰省して彼に会うたびにいつもする質問でした。
「できねえよ」
彼はぶっきらぼうに言いました。
僕はホッとしたと同時に、健全な20代の男にいつまでも彼女がいないのは少し不憫に思えました。
「風俗ばっかりいってるからできないんだよ」
僕はいじわるを言いました。
「たまにしかいかねえよ。最近は月一くらい」
以前は週一回は行くと言ってたので、少しましになったようでした。
「おまえはどうなの?」
今度は彼が聞いてきました。
「僕は相変わらずだよ」
「相変わらずってなんだよ・・・(笑)」
そういっていくおがトイレに立ったので話は終わりました。

食事の後、いくおの家にいきました。
車で来たからお酒を飲めなかったので、家で飲むことにしたのです。
いくおの家は工業製品の部品を作ってる小さな工場を経営してます。
彼も高校卒業後、そこで働いていました。
その工場の奥に二階建ての家がありました。
昔はそこに家族みんなで住んでいたらしいのですが、近くのマンションに引っ越してからは事務所として使われてる1階を除いて、いくおが自分の遊び部屋にして使っていたのです。
高校生の頃、僕は何度も遊びに来ました。
夜になると工場の人もいなくなるので、誰にも邪魔されずとても居心地のいい溜まり場でした。
「まだこのカレンダーあるんだ?」
部屋に入るとすぐに壁に張ってある女性の全裸写真のカレンダーが目に入りました。
僕が初めてきたときから、ずっと掛かっています。
カレンダーだから毎年変わるのですが、毎回必ずヌードのカレンダーでした。
「親父がどっかからもらってくるんだよ」
だからって張らなくてもいいのに、と思いました。
「こんなの張ってたら、彼女できないよ」
懐かしく周りを見渡しましたが、あまり変わってないので少し安心しました。
そこは、僕といくおが誰にも言えない秘密を作り続けてきた場所でした。

僕らは高校2年のときに同じクラスになって知り合いました。
おとなしくて学校をサボってばかりいる僕と、体育会系のいくおとは接点がありませんでした。
ただ、僕は一方的にいくおが気になっていました。
それは彼が腋臭だったからです。
彼のそばを通るとツンと鼻を押さえたくなる匂いがしました。
そのことでいくおはクラスメートにからかわれていましたが、体育会系でさっぱりした性格の彼は開き直って自ら冗談にするくらいでした。
でも、気にはしてるようで、いつもスプレーをしていました。
僕は彼の匂いが気になっていました。
まだはっきり自覚してたわけじゃないですが、なぜかセクシャルな匂いだと思っていました。
臭いけど嗅いでみたい匂いでした。

いくおと話すようになったのは、文化祭のシーズンでした。
文化祭の準備で、一緒に作業するようになり、少し会話するようになりました。
ただ、親しい友達になったわけではありませんでした。
それからまたしばらくしたある日、偶然いくおと帰りが一緒になりました。
学校をよくサボっていた僕は、補習のため残されていました。
その帰りに、部活帰りのいくおと会いました。
一緒に帰る途中、僕は
「ノート写させてほしい」
と頼みました。
「じゃあうちに寄っていけよ」
と言ってくれたので、そのままいくおの家にいきました。

彼は一見がさつなタイプですが、ノートの字がとてもキレイで意外でした。
黙ってノートを写していると、突然いくおはストレートに聞いてきました。
「ホモなん?」
彼がそう思ったことは意外ではありませんでした。
クラスでそんな噂をする人はいました。
でも面と向かって聞かれたので驚きました。
彼みたいにあまり深く考えないタイプの人ほど、的確に見抜くのかもしれません。
見抜くというより、決め付けてそれを疑わないのだと思います。
僕には苦手なタイプでした。
二人きりでストレートに問い詰められると嘘がつけませんでした。
「なんでわかったの」
僕は否定しませんでした。
「クラスの噂だよ」
「それいくお君が言い触らした噂じゃないの?」
男同士でどんなことをするのか根掘り葉掘り聞かれました。
彼は半分気味悪がりながら、半分興味津々に聞いていました。
「してあげようか」
と冗談ぽく言ってみました。
彼は
「まじで?うそだろ?」
と大げさに茶化しましたが、うんとも嫌とも言わないので、
「ノート見せてくれたから。いくお君ならいいよ」
と言ってみました。
それでもいくおは、してほしいのか嫌なのかわからない態度を続けていましたが、
「フェラだけだよな?」
と念を押してきたのがOKのサインでした。

初めてフェラしたときのいくおの反応はとてもうぶでした。
おそらく童貞だったのだと思います。
最初はくすぐったがって、次に「あ、あ」とあえぎ声をあげて、すぐにイッてしまいました。
イッた後の彼は、苦笑いしながら表情をこわばらせていました。

その後も、学校では今まで通りあまり口を聞きませんでした。
彼は彼のグループとつるんでたし、僕は僕で学校をよくサボっていました。
でも放課後たまにいくおの家で会ってフェラするようになりました。
いくおからしてほしいとは一度も言いませんでしたが、僕がしたいと言うと嫌がりませんでした。
僕といくおが会ってることは、クラスの誰も気づきませんでした。

久しぶりにいくおに会ったので、僕はどうしようか戸惑っていました。
部屋について1時間ほどお酒を飲んでダラダラ時間が過ぎていました。
早くエッチがしたかったのですが、1年半の空白が、行動を起こすのを躊躇させました。
そんなとき、
「今日泊まってくんだろ?」
といくおが言いました。
「あ、うん、いいの?」
「明日休みだからいいよ」
僕は少し安心しました。
「じゃあシャワー浴びてきなよ」
僕は急に気が楽になって、
「一緒に浴びる?」
と誘いました。
「なんでだよ。ひとりで浴びな」
と言われました。
ちょっと浮かれすぎました。

シャワーを浴びてでてくると、いくおは畳に寝転がっていました。
寝たふりをしてるので、彼の腹の上にまたがって座りました。
「なんだよ」
彼は目を閉じたまま言いました。
僕は彼に抱きつきました。
そして、唇を舐め、舌をいれてディープキスをしました。
でも彼は口を少しあけただけで、されるがままじっとしていました。
キスを続けてるうちに僕の背中に腕をまわして抱きしめてくれました。
「寝たふりして誘ってたの?」
「なんでだよバカ」
「してほしい、って感じだったよ」
「んなわけねえよ。しばくぞ」

僕はいくおのTシャツを捲り上げました。
そして彼の胸にキスをしました。
いくおは高校のときは野球をしていたので体が引き締まっていましたが、今は少し贅肉がついています。
鍛えた体もかっこいいですが、たるんだ体もプニプニして嫌いじゃありません。
乳首を舐めてあげると、酒臭い吐息を漏らしていました。
「脱いで」
僕が言うと、彼は腹筋で少し上体を起こしてTシャツを脱ぎ、また寝ころびました。
僕はいくおの腋に顔を近づけました。
腋臭の匂いがきつくなりました。
僕は舌を伸ばして、腋の閉じ目に舌をねじこませました。
いくおは自分から腕を上げました。
腋の下は汗で蒸れて、腋臭の匂いとは別のすっぱい匂いが混じっていました。
僕は犬みたいにペロペロ舐めました。
「いくおの匂い、落ち着く」
「こっちも」
いくおは反対側の腕をあげました。
僕は反対の腋も舐めました。
いつものことなのですが、いくおの腋に顔を押し当てていると、顔に腋臭の匂いが染み付いて、離した後、自分の顔が腋臭臭くなりました。
移った匂いは、水で顔を洗うだけではとれませんでした。
いつも帰りの電車の中で、その匂いの余韻を感じていました。
ただ、周りの人にこの卑猥な匂いは届いてないだろうかと少し気になりました。

「気持ちいい?」
僕はいくおに聞きました。
「ああ」
といくおは言いました。
「チンコ舐めてほしい?」
ときくと、また
「ああ」
と言いました。
僕はいくおのパンツをずらしました。

いくおのチンポは太いのですが、長さはそんなになくてずんぐりしていました。
仮性包茎で、亀頭はピンクっぽい色でした。
たぶんあまりセックスの経験がないのだと思います。
高校卒業してすぐ彼女ができたという話を聞きましたが、1年もしないうちに別れて、それっきりいないみたいでした。
顔はまあまあ男前なのでもったいないと思いますが、腋臭のせいで積極的になれないのかもしれません。

僕はチンポを舐めました。
唇ではさんで皮を剥きながら、亀頭や裏筋の敏感な部分を舌で舐めまわしました。
いくおのチンポからは先走り汁がいっぱい出ます。
僕はそれをすくうように舐めとりました。
でも彼はすぐイクので、あまり激しく吸わないようにしました。
いくおの陰毛の茂みからは腋臭に似た匂いがします。
腋臭ほどきつくはありませんが、ツンとした匂いを放っていました。

彼はいつもただ寝てるだけで、何もしません。
僕はMなので、もっと激しく口を犯してほしいのですが、僕が「して」といわなきゃしてきません。
少し物足りないですが、僕はそんなうぶな彼が面白くて、東京で覚えたことを、色々してあげるのが好きでした。
僕はいくおの脚を持ち上げて、アナルを舐めてあげました。
「そんなとこやめろよ・・・」
と焦っていました。
でも僕はかまわず、尻毛の生えたいくおのお尻を舌でペロペロしました。
彼は、「あっ」と少し高い声をあげていました。
「気持ちよかった?」
「汚くねえの?」
汚いからあまり好きじゃないけど、してみたかったのです。

その後もう一度フェラチオして、彼は射精しました。
いくおはイクのは早いですがタフでした。
回復が早くて、1回いってもそのまま舐めてたらすぐまた硬くなります。
今度は僕が寝転がって、いくおに顔の上に跨ってもらいました。
彼はゆっくり腰を動かしました。
僕はしっかりチンポをくわえて、舌をチンポに絡ませました。
彼のチンポは大きくないので、苦しくありませんでした。
少しずつ腰の振りが速くなって、口の中をジュポジュポとチンポが滑りました。
口の中に溜まった唾液が口の端からこぼれてきました。
「いく・・」
小さい声でいくおはいいました。
そして、僕の口の中にジュワっと精液が広がりました。
量は少なく、あまりドロっとしてない汁気の多い精液でした。

その後、しばらくビールを飲んで、一緒の布団で眠りました。

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