サウナ室を出て湯船に浸かった。衰えて、チンポが抜け出た彼のケツマンから、
たった今俺が種付けしたザーメンが漏れ出し、白い塊となって温泉の湯の中に漂いだした。
彼の腹上に飛び出したザーメンも、温泉の湯に洗い出されて漂っていた。
俺たちはそれを見ながら、唇を求め合い、貪るように吸い続けた。
暫らく湯船の中で抱擁した。
漂っていたザーメンも、いつのまにか押し流されて、湯船の外に流れていった。
俺たちは洗い場に行って、お互いの体を洗い始めた。
胸、腹、背中そして股間部。生で竿、雁首、玉、蟻の戸渡…アナルホール。
微かに反応が見られる。ピクピク蠢き始めた。
石鹸を洗い流し湯船へ。彼を湯船の縁に座らせて、股を開かせた。
俺は股間部に顔を埋めて、彼のチンポをしゃぶり始めた。
乳首とケツ穴を指で刺激しながら、
湯船の縁に座る彼の股間部のチンポが隆々と勃起し始めるのを確認しながら、
今まで以上に激しく喉奥までチンポを飲み込んだ。
彼は座っていられず、湯船の縁に体を横たえた。
俺も、勃起し始めた俺のチンポを、彼の眼前に突きつけ咥えさせた。
俺は、これで終わりだという思いで、激しく亀頭を舐め回し、
竿を横笛を吹くように唇を這わせ、舐めしゃぶり続けた。
彼の興奮も頂点を極めつつあり、「イキます」と言う声とともに、
再び俺の口の中にザーメンをぶちまけた。
俺も自分で扱きながら、彼の顔、首、胸にザーメンをぶちまけ、
それを指で拾い集めて、彼の口に流し込んだ。
キスしながら、
「とっても楽しかったよ。でも、お別れだね。
名前は聞かないことにする。俺も名乗らない。記念にサイズ違うけど、
君のザーメンとティッシュのこびり付いたフリーフをもらうよ。ゆっくりお休み」
「ありがとうございます。
また宇奈月温泉の○○ホテルへお越しの時は、富山県の掲示板に乗せてください。
合言葉は『○?旅行??募集』見つけたらメールします。時間知らせます。
その時はまた可愛がってください、兄貴。最後にもう一度チンポしゃぶらせて」
俺は頷きながらチンポを彼の前に突き出した。
彼は丁寧に竿を持ち上げて、咥え込み、舌で駆り、竿を転がしてしゃぶって舐め回した後、
温泉の湯で洗いながら、雁に口づけして、「ありがとう」一言言って背中をむけた。
俺は後ろから抱きついて、「ありがとうよ」と一言言って、うなじに軽く口づけして、
「のぼせるから出ようぜ」と言って風呂場から出て行った。
彼も後を追うように出てきた。俺は浴衣を着て、彼は着替えに身を包んだ。
「兄貴。これ、俺のブリーフ。兄貴のビキニも俺にくれないっすか」
「いいぜ、今脱ぐから」穿いたビキニを脱いで、彼に手渡した。
「お前のティッシュつきブリーフは、今夜のきっかけを作った記念だな。おやすみ」
「明日は立山へ行かれるんですね。室堂はこの時期になると寒いから、
重ね着されて、風邪引かないようにしてください。
おやすみなさい。ありがとうございました」
いつの間にか、彼はホテルのフロントマンの口調に変わっていた。
それでいいんだ。見知らぬ土地で見知らぬ人との出会い。
いいことだけ思い出とすればね、割り切った関係でいいかと思いつつ、
部屋に戻って、残りわずかな時間の睡眠をとることにした。
いつのまにか肩の痛いことも忘れて‥‥。
長々と付き合ってくださってありがとうございました。嘘のような本当の話です。
ホテルマンも地方の発展掲示板見てるんですね。
SFが迎えに来た時からバレてたようで‥‥。