去年の冬、クラブのMIXのイベントに行った。
12時過ぎから人も結構入ってきて、曲もいい感じだったので、
酒ガンガン飲みながら、かなりアゲで踊ってた。
んで、途中便所行って小便してたら、
隣に来たヤツに、いきなり「ゲイっすか?」と話し掛けられた。
MIXだし、ノンケもいるから、どう答えようか迷ったけど、
酔っぱらってたし、素直に「そう」と答えたら、
「俺、ゲイとか全然気にしないから平気なんすよ」だって。
そのまま小便終わって、便所で話してみると、そいつは22才でノンケ。
クラブ好きで、ゲイとかあんま気にしないらしく、MIXのイベントにもよく来るらしい。
童顔でかわいいイモっぽい顔して、ガタイがすげえいいから、
何か運動してんのって聞いたら、高校大学とレスリング部で、
今もジム通ってるって言ってた。胸板厚いし、腕もかなりゴツゴツ。
「レスリングしてたから、耳つぶれてるんすよ」って言うから、見てみたら本当潰れてた。
そのままお互い酔っぱらってるから、便所で立ち話。
「カッコいいっすよね~女にモテるっしょ?って意味ないか。
男にモテたいんすもんね」とか言われて、
酔った勢いもあって、調子に乗った俺は、
「俺はお前みたいなのタイプだよ」って言ってみた。
そしたらそいつ、「へ~こんなんがイイんすか」って、ちょっとニヤッとしてた。
まあそんな話しながら、いいガタイ見てたらムラムラしてきて、
つい「ちょっと胸板触らせてや」って言いながら触ろうとすると、
特に嫌がらず触らせてくれた。すげえ硬い。
調子に乗って、「腹筋見せてみ」って言うと、Tシャツまくって見せてくれた。
バキバキに割れてる腹筋に、へそ下の毛。
めちゃくちゃいやらしくて、思わずチンコ起っちゃってた。
でもこれ以上は無理だろうと思いながら、
最後に「ちょっと一度抱きしめてみてよ」って頼むと、
いきなりグイっと抱きしめてきた。
さすが元体育会なのか、あっけらかんとしてる。
汗と男特有の匂いがして、俺は思わずくら~っときちゃった。
でも「これ以上は無理っすよ~」と笑いながら言われて、
当たり前か~と思いながら、
「な~んだ犯されたかった」って冗談半分で言ったら、
「おもろい!」って大笑いされて、
「友達になりましょうよ」って、いきなり番号交換してくれた。
「今度飯でも行きましょう」「おっけ~」なんて言いながらその場は別れて、
またフロアに戻って踊ってた。
それから2~3日後、多分忘れられてんだろうと思いながら電話してみると、
ちゃんと覚えててくれて、その日に一緒に飯食うことになった。
だけど、こいつすげえ面倒臭がりで、どっか出るなら、部屋来てくれって言い出した。
「鍋食いて~っ」って子供っぽく言われて、負けてしまった俺。
そいつ(Kにしておきます)の部屋に行くことになった。
駅まで迎えにきたKは、上下ジャージにサンダルの格好で、
イモっぽい無邪気な顔して笑ってた。
そのまま鍋の材料買い込んで、Kの部屋へ。
「汚いっすよ~」って言いながらドア開けると、本当汚かった(笑)
ジャージとか、トレーナーとか、パンツとか脱ぎっぱなし。
本当、男の部屋って感じだった。
とりあえず脱ぎ散らかしてある服を一纏めにして、さっそく鍋の準備にとりかかった。
作ったのは豆乳鍋。3人前はあったけど、
Kがすげえ食うから、あっという間になくなった。
さすが元体育会って感じ。酒もめちゃくちゃ飲む。
最初はビール、そのあとは焼酎、日本酒と、ドンドン飲みまくる。
Kも俺も12時頃にはいい感じに酔っぱらってた。
するとKが「あち~」って、
徐ろにTシャツとジャージのパンツを脱ぎ始めて、トランクス1枚になった。
筋肉の固まりみたいな体に、思わず見とれそうになったけど、
相手はノンケだって言い聞かせて、
「っつ~か、ここにゲイがいんだけど~」って言ったら、
Kは「Rさん(俺っす)が襲ってきても、俺倒せるし」って全然平気な顔してる。
それどころか「Rさんも脱ぎなよ」って言って襲いかかってきた(笑)
力に勝てるハズもなく、あっという間に俺もボクサー1枚にされた。
するとKはニヤニヤしながら、
「Rさんもいい体してんじゃん」って言いながら、ジロジロ俺の体見てる。
俺は恥ずかしくなったけど、年下になめられんのもシャクだから、
Kの体をジロジロ見てやった。そしたら、急にKがちょっと目をそらして、
「フェラって、女にされるより、
男にされる方が気持ちいいらしいっすね」って言い出した。
『え?』っと思ったけど、もしかしたらチャンスかと思って、
「あったりまえじゃん。ツボわかってるしな」って答えると、赤い顔しながら、
「マジで? じゃあやってもらおうかな~」って言いながら、俺に近づいてきた。
「Rさん、やってくださいよ~」って、
酔っぱらって真っ赤になった顔で言われた俺は、一気に理性がぶっ飛んだ。