学校で着替える時に周りに見られて気持ちのいいものである。
多分自分には露出狂の血でも流れているのだろうか?
『さる!かっこいいパンツはいてんじゃん』
『また通販??下着のセンスはかっこいいよねぇ~』
『おっ!でかチン強調して美加ちゃん大喜びじゃねぇ』
と由が俺の股間をもみもみ~
『さわんなよ!勃起したらどうすんだよ!彼女は生理なんだから!』
『俺がしゃくってやるよ~』
(しゃくるとは当時うちらではやっていたフェラの事で尺八から)
『おっ!気持ちよくしてくれよ~』
そんなバカな会話が体育の着替えの時間にあったのだ。
数日後、雑誌の通販で買ったものが届き、さっそく試着!!
かっこい~~~と思い、次の体育がある日に穿いて行ったのだ。
『また買ったのか??』
『この前のと同じ時に買った奴だよ!!』
『やらし~半ケツじゃん!』
かずが人差し指を割れ目の隙間から差し込んできた!!
『何するんだよ!半ケツを言い渡す!!おしおきだ!!』
『わぁ!!ばか!!顔にまたがるな!!』
俺はかずを押し倒し彼のこの上にしゃがみこんだ。
もちろんケツを出しながら~しかしこんなやり取りも楽しい
仲間内だったから出来たことだ。
『さるのアナルみちゃったよ!!ばぁちゃんの口みたい!』
『はははっはははっはははははは』
そして由がそばによって来て
『なにしてんの??楽しそうじゃん!!』
『さるがまた新しいパンツを買って穿いてきたから
みんなとからかってさぁ』
その時、由は
『どれ?かっこいいじゃん・・・?あれ??』
その言葉の戸惑いに気になった俺だけど、周りの盛り上がりに
流されてしまった自分はその意味がわからなかった。
放課後になり、由が俺に聞いてきた。
『そのパンツどこで買ったの?今日穿いていたのは
特にかっこ良かったから、俺も欲しくなっちゃった!』
俺は返答に困った・・・俺が買ったのはゲイ雑誌の通販からだからである。
何とかごまかし、じゃぁ今度いいのが入ったら教えてあげるよ~
とその場は言い逃れた。