いつの間にかこのエポックメイキングな映画館はなくなっていたんですね。
本当、十数年でこんなに変わってしまうとは思いも寄りませんでした。
この間初めて難波パークスに行ってきました。
自分の記憶ではあそこは未だに大阪球場だったのです。
まあ、そんな話もありますが
この東梅田ローズという映画館には、
実は一回しか行ったことがありません。
理由は、無茶苦茶入りにくい立地というほかありません。
20代前半のウブな?男にとってあの入り口は
入りにくいというほかないのです。
ホワイティ梅田の泉の広場を上がって、扇町方向に向いて左側
「二十歳になったら梅田の洞」の前を通り抜けてしばらく歩くと
そこはあるのですが、堂山の交差点の真ん前。
このあたりにはそういう店が多いのですが、昼夜問わず一通りも激しく
これに入るには本当勇気がいるものでした。
階段を上がって映画館に入りますと
古くて小さい映画館の雰囲気ではあります。
まあ、入ってもあまり落ち着かず
映画を見たりロビーに出てみたり
座席に座ったり、後ろで立ってみたり。
トイレははっきり言って狭くて汚くて、
普通に用を足していてもなんか見られてるし(笑)
個室の壁には穴開いてるし(笑)
落ち着けたものではありません。
またロビーのベンチにはなぜか前にカーテンがあって
周りから見えなくすることが可能という
ソレ仕様になっているのには驚きました。
もうウロウロしていても仕方ないので
ソレ仕様のベンチに座りゆっくりとタバコなど吹かして
缶コーヒーを飲みながらゆっくりしていると
30代半ば位のリーマンさんが自分の方を覗き込んで
自分の隣に腰掛けてきました。
ロビーのベンチでタバコを吸っていると隣に30代の男性が座り
自分のことを見ながら、腿に触ってきます。
こういう場合だいたい脚から触ってくるのは王道ですよね。
いきなり首筋とかだったら嫌です(笑)
自分も拒否をせずにそのまま彼に任せます。
彼はそれを察知すると、自分の股間を触り始め
チャックを下して中に手を入れてきます。
そして、もう一方の手は自分のシャツをめくりあげ
乳首を触って来たりそのまま吸い付いて来たり。
ベルトも外して、半分ズボンとパンツもずらして
彼の手と、舌を感じます。
それよりも感じたのはそれをコソコソ見てる人の目です(笑)
大きくなったものを扱かれシャツをめくりあげられ
その姿を見てる人たち。
そのうちに一人が反対側に腰かけ自分に触ってきました。
両側から触られ同時に乳首を吸われ
二本の手が自分のものを扱きます。
自分としてはこっちの方が興奮しますので(笑)
思わず大きめの声をあげてそれをみんなに見てもらいます。
耳に息をかけられたり、首筋を舐められたりしながら
みんなの前で自分はいっぱい射精します。
それを彼らが後始末してくれてこの時はおしまいでした。
しかし、フィニッシュになった途端ぎゃらりは散っていくのですね(笑)
そしてその余韻に浸りながら映画館を出ますが・・・
いきなりの大通り。
これで一気に余韻なんて吹き飛びます。
そしてなんかじろじろと行きかう人たちに見られてるんじゃないか?
というあの感覚。
どうしても「もう一回行きたいな」とは思えなくなって
そのまま足が遠のいてしまいました。
あれからショーなんかが摘発されたりと話題豊富な映画館でしたが
いつの間にか、自分が関西にいない間になくなってしまったようです。
聞くところによると新世界に再建されたとか。
機会があれば行ってもいいかな?とは思います。