その日は夕方頃に仕事終わり。
時間を持て余していたのでお風呂にでも行こうかな?
ということを思いつきました。
で、一回行ってみようと思っていたのが
こっちでは有名なんですよね?
大阪の金比羅温泉です。
その日は車でしたので
延々と25号線を走らせて芦原橋の方から
この銭湯に向かいます。
駐車場はありません。
近くのパーキングに停めて、いざ参ります。
昔ながらの銭湯であります。
暖簾をくぐって靴箱に靴を入れて中に。
外の靴箱は男湯側はかなり空きが少なく、
女湯側はほとんど使われていないという・・・笑
番台で440円を支払い、その場の脱衣場で服を脱いで
これまた昔ながらのロッカーにしまいこんで、
ゴムのついた薄っぺらいキーをつけて
お風呂に入ります。
脱衣場も昔ながら。
テーブルに置いてある水槽のメンテ位はして欲しいものです。
まあ、良くも悪くも「昭和レトロ」。本当40年前と変わらない姿であります。
今時、お湯の出るところと水の出るところが別になった蛇口
壁に固定されてほとんど自由のきかないシャワーヘッド。
「ケロリン」の風呂桶。全てがあの時代なのです。
そして墨の入ったお兄さん(笑)。リングつけてるちょっと変な光景です。
体を洗い、おふろば探検します。
奥のラドン温泉でいきなりしゃぶりしゃぶられてるふたりのおじさん発見。
ここまで大胆なお風呂の光景ははじめてでした。
ロイヤルとかでも触ったりイチャイチャ程度なのに。
見なかったことにしてそのお風呂に入ります。
隣のふたりがいなけりゃいい感じのお湯なのに・・・笑
とはいえここは、そっち系のお風呂屋さん。
壁にはモラルを守りましょうの注意書き。警察からも注意されてるみたいです。
次にラドン温泉入口のサウナを覗くとここにもいました。
座ってるお兄さんの股間に顔をうずめてる人発見です。
横でそれを見学している人も。
それを横目で見ながら露天風呂に向かいます。
階段を上がり踊り場のようなところには寝湯があって
そこから少し上がってガラス戸を開けると小さな露天風呂。
屋根がないだけ(一部トタン)のお風呂なのですが
この時期は風が気持ちよく、そこに浸かって上を見上げると
月が見えてなかなかいい感じ。そこでゆっくりします。
ここまで来ても自分の「エロスイッチ」はONになりません。
やっぱり、お風呂屋さんはお風呂を楽しまないと・・・。
という気分になります。
そこでゆっくりして今度は一階の洗い場から上に上がるサウナの行きますが
これが・・・床が汚くて・・・無理です笑
ここを裸足では歩けません。
もう一度下に下がって、足を洗い直してお風呂に浸かって
出てしまいました。
滞在時間約45分。
何人かは自分にモーションかけてきたのですが
気分が乗っておりませんでした。
この周辺は町工場も多く、
古いアパート(大阪では文化住宅といいます)も多く
昔はそこで働いて住んでいる人たちで賑わったのでしょう。
今はゲイの皆さんでなんとか持っているお風呂屋さんなのかもしれません。
大変でしょうがもう少し清掃して頂ければ
ハッテン関係なくお風呂を楽しめるような気がします。
女湯の方には全く人の気配を感じないお風呂屋さんでした。