「あーセイヤ、お願いがあるんだけどさ」
リョウさんはいつもの優しい感じの口調で頼み込んできた。
「俺さ、一回このプールで痴漢してみたかったんだよね、だからさ、その…知らない人同士って設定でHしてくれないかな」
断る理由もないので、オッケーした。時刻は9時をちょうど回ったくらいだった。
俺はプールから上がった設定で、通路にあるシャワーを浴び、シャワールームへと向かった。
シャワーの個室のカーテンを捲ろうとしたところ…突然後ろから股の間に手を滑り入れられ、股間を掴まれた。
「な、何するんですか!?」
「君さ、泳いでいる時から俺のことちらちら見てたよね?俺、気づいてたんだけど」
「そんなの知りませんよ。自意識過剰なんじゃな…」
頬を掴まれキスされた。
「な…ちょっとやめ…」
ちんこを撫でられた。
「あっ…ちょ、何するんですか」
後ろからはリョウさんのデカマラが腰の辺りをグイグイ押してくる。
身体を指先で撫でられる。一本一本バラバラに動く指によりエロさを感じる。
やがてちんこを揉んでいた手もなくなり、両手の指で俺の身体を弄んでいる。
シャワーのボタンが押された。温かい水が身体を濡らしていく。ふと下を見ると水着が透けていた。
ローションを垂らされた。濡れた身体が艶を帯びていく。リョウさんも自分の身体に垂らしていたため、言葉で表せないほどのヌルヌルを感じた。
お互いが向き直り、兜合わせをした。
水着のままなのに何も纏っていないかのような感じがする。
「はぁ…はぁぁ、んん、はぁ…」
シャワールームには2人の息遣いだけが響いている。つい設定を忘れていたことを思い出し、俺は尋ねた。
「はぁ…ぁなんで俺のこと…」
リョウさんは答えた。
「ん、俺も君のこと見てたんだよね。実は」
きた。この無垢な笑顔。
この時俺は本気で惚れた。
「あ、もぅ…俺リョウさんが好きです!
リョウさんの好きにして下さい!」
つい叫んでしまった。まずいかな…なんて俯いてしまったが、リョウさんに強く抱擁された。
「俺も好き。いや、大好きになった。セイヤ、大好きだよ」
甘い言葉にうっとりしてはいられなかった。俺の水着は完全に脱がされた。
そしてちんこを咥えられた。
「つっっああっリョウさんんっ/////」
「セイヤ、可愛い顔してエロ過ぎるぞ」
「ん、ん、ん、あぁ…あ…」
亀頭の先を舌で幾度も刺激された。バキュームされながらも舌遣いは完璧だった。ローションと我慢汁でテカテカに光った金玉も揉まれ、アナルまでも弄られている。
尿道周辺へのつき、カリをきつく扱きあげるようなフェラ、本当に巧みだった。
「セイヤ、壁に手ついて」
俺はふらふらしてきた身体を立て直す。
お尻を優しく触ったかと思うと強く揉まれ、舌で肛門周辺を舐めまわしてきた。
声にならない快感が込み上げる。
くちゅくちゅくちゅ、ちゅぱっちゅぱっと相変わらずいやらしい音はムードを盛り上げる。
指が入れられた。リョウさんの人差し指は細長く、奥まで突いてくる。前立腺ももちろん苛められた。2本、3本と指の数は増やされ、同時に快感も増していった。
「ぃ、ぃれて…リョウさんのほしい…ょ」
「あぁ?まだ俺のに奉仕してないだろ?それなのに、何一人でよくなってんだよ、ほら舐めろよ」
身体を反転させられ、俺はリョウさんに這いつくばる体勢でちんこを顔面に押し当てられた。
何度も何度も触りたいと願っていたリョウさんのものが今目の前にある。思えば俺はやられる側ばかりで、リョウさんのにまともに触れたことは一度もなかった。俺で感じてこんなにもパンパンに膨れたのだと思うと嬉しくなった。
膝立ちになり、リョウさんのお尻へ両腕を回し、デカマラに口付けした。とろんとろんの水着の感触が唇から伝わる。はむはむと小動物の食事のように愛撫する。
「ぅ…ぅんん、セイヤ、いいょ…」
軽く身をよじらせながらリョウさんは良くなってきている。たっぷりと水着のもっこりを堪能した後、遂にそれを脱がせた。
トイレでチラ見していたぶつが、俺の前で張り裂けそうになりながら、先っぽから透明な液を流している。想像だにしなかった展開に俺のものも再び反応した。
思い切りしゃぶりあげる。リョウさんのデカマラは大き過ぎて根本まで加えると苦しくなったが、それでも必死で奉仕した。
「ぁっ、ぁっ、ああぁ…きもちぃぃ…ぅふんん…」
よがっているところでさえかっこいい。
リョウさんは俺の頭を掴み、腰をふり始めた。
「ああ、ちんこヤバい…めっちゃいい…」
しばらくそのまま俺の口内を楽しむと、後向けよ、と言って俺のアナルに挿入した。
「う…ぁぁ…ゆっくり…リョウさ、んん…」
思わず声が漏れる。
「俺初めて生だ…セイヤの締め付け凄い…」
リョウさんのものは熱くてとにかく重量感が凄かった。口で味わっていた時よりもそれが強く感じられた。
「セイヤ、動くぞ……」
「は…はぃ…んんぁぁぁぁ…/////」
じゅぶじゅぶ…くちゃくちゃ…と粘液の絡み合う音がこだまする。パンパンパンパン…と皮膚と皮膚とがぶつかり合う音もする。
「ぁぁぁあああ…きもちぃぃぃぃい…」
「ヤバぃよぉ…あぁぁぁん…///」
お互いがセックスに夢中になっていて、騒いでいた。周りの音なんて聞こえないほどに。
カーテンが開かれた。
最初は何が起きたのか全く解らず、2人して固まった。そこにはショウさんが立っていた。
状況はこの喘ぎ声で分かってはいたのかもしれないが、それでも目を見開いて驚いていたように思える。
リョウさんの鼓動が激しく高まるのが伝わった。俺自身も震えていた。頭がガクッと下がった。
これからなにが起こるのか不安でいっぱいになった。あれから1時間も経ってしまったのだろうか、誰かにばらされていまうのではないか…などと色々な恐怖が浮かび上がる。リョウさんに呼応するように、俺の心臓も飛び出しそうなくらいバクバクいっていた。
「お前ら、何してんの?」
ショウさんの顔を見る勇気はなかったのでどんな表情をしていたかは分からない。ただ、何故か萎えることはなく、俺のあそこはびんびんに勃っていた。
プール監視員のお兄さん 3
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