僕は現在29歳なので、約8年前の体験です。
ちなみに僕は同性愛者ではないのですが、ご了承お願いします。
21歳の時に、引っ越した友達に会いに大阪まで行きました。
厳密には高槻と言う場所です。
友達の家で2泊して帰る予定でしたが、それは表向きな理由で
実際は、帰ると言いながら一人で大阪の観光をしようと考えてました。
友達の家に居た間はオナニーも出来ませんでしたし、
大阪の風俗行こうとも思ってました。
夕方5時くらいに友達に新大阪の駅まで見送ってもらいましたが
「ここまででいいよ。」と言ってJRの京都線か神戸線(忘れました)のホームで別れました。
ここからは、大阪の街を一人自由行動です。
帰りの新幹線の切符を買うと、この自由行動に制限が付くような気がして切符は買いませんでした。
新大阪から少し散歩してると西中島南方という駅を発見し、少し歩くとパチンコ屋がありました。
お店の中を覗くと、新台入れ替えでお店の中がかなり盛り上がってました。
この時期はパチスロで北斗の拳や吉宗スーパービンゴなど社会現象になるほどのブームで
僕もたまに打って、おこずかいにしてました。
この時、
「勝てば、豪遊出来る」と思い良さそうな空き台に着席したのが
僕の運命を狂わせる行動だとは、この時は思いもしませんでした。
お金が無くなり、ATM
お金が無くなり、ATM
そんなにお金を持っていた訳ではなかったので
この時点で所持金は帰りの新幹線代だけになりました。
この時打っていた台が「吉宗」で打った事のある人であれば解ると思いますが、
当たりやすいゾーンや、天井があり
この時点での回転数を見ると、天井まで追わないともったいない状況でした。
そして、この所持金を使えば天井(当たり確定)までは行きます。
これも打った事のある人だと解ると思いますが、一回当たりを引くと
連チャン性能が高く、
「新幹線代は戻ってくる」と疑いませんでした。
結果は1回ビッグボーナスを引いて、連チャンゾーンを抜けて流しました。
そのお店は等価交換ではなく、換金出来たのが思ったよりも少なかったのです。
すなわち、帰りの交通費を換金分合わせてもほぼ使ってしまいました。
絶望です。
この時の所持金は約5000円
もはや、夜行バスでも無理です。
今となれば、青春18切符で帰れない事はなかったのですが
この時、そんな知識は持ってませんでした。
この状況を打開すべく、梅田まで歩き漫画喫茶の個室で寝ると共に
ネットで打開策を考えました。
高槻の友達は、中学生以来に会ったのでそこまで信頼関係が築けてない却下
金目の物を質屋に入れる、しかし金目の物を持ってないので却下
色々考えました。
その時、漫画喫茶にあった大阪スポーツの求人広告が目に入りました。
「即金、日給2万円」
この広告に目がくらみ、電話を掛けました。
遅い時間でしたが履歴書も不要ですぐにでも面接してくれるとの事と勤務地も梅田だったので
電話で案内されながら、その場所に向かいました。
そこは、普通のマンションです。
この体験談を読んで頂けているなら予想出来ると思いますが、
ウリ専と呼ばれる業種です。
この時、僕は「怪しい」と思っただけで、
こんな仕事があることすら知りませんでした。
教えてもらった、部屋番号を探しているとおじさんが扉を開けて待ってます。
目が合うと「君が電話の○○君?」
僕は部屋に通され
「お邪魔します」
「失礼します」と言うと
「礼儀正しいのね」と言われました。
もちろん、日給2万円のバイトなので落とされる訳にはいきません。
ソファーに腰掛けるように言われ、緊張気味で座っていると
「面接の前に、これに記入して」とアンケート用紙のような紙とボールペンを渡されました。
そこに書いてあった文字を読むと、可能なプレイ
バックウケ バックタチ リバ フェラ などなど
知っている用語もありましたが、聞いた事も無い用語もありました。
あくまで日給2万円の仕事なので、成人している僕はまともな仕事じゃない事くらい解ってました。
完全にフェラと書いてあるので、予想では
エロ系の仕事だと、ドキドキしましたがどんな仕事かこの時まで解りませんでした。
「この仕事で僕は、どんな業務をするんですか?」
「ウリだよ。ウリ。」
また知らない用語が飛び出しました。
「ウリってなんですか?」
「えっ!本当に知らないの? 知らないで来てるの?」と驚かれました。
そして、面接のおじさんは詳しく内容を教えてくれました。
一言で、男性客相手の風俗店です。
これまでの経緯を説明し、新幹線代が無い事も全て言いました。するとおじさんは
「って事は、お金が出来たら帰っちゃうんだね。」
日給一日分の仕事をして帰る事を言うと雇ってもらえないと思いましたが、僕は断りたかったのです。
「そうです。なので長く働けないのでごめんなさい。」断りましたが、おじさんは
それでも大丈夫と言ってます。
先ほどの説明の中で
指名されないとお金にならない、時給も発生しない
と、教えてもらっていたので
「でも指名されないと、僕はいつ帰れるか解らないので」と言っても
「もし指名がなければ、私が買ってあげる。君なら若いし可愛いから絶対に売れるよ。」
「いや、でも経験ありませんし」
「それでも全然大丈夫」
僕の逃げ道は、おじさんの言葉でどんどん潰されていきます。
どうやってこの場を逃げようか悩んでいると
「この仕事が嫌で、どうしてもお金が欲しいなら別の仕事紹介してあげようか?」
と、おじさんは言いました。
「それはどんな仕事ですか?」と質問すると
「カメラの前でオナニーする仕事」だそうです。
どうやら世の中、楽にお金を稼げる仕事なんて無いみたいです。
「これが出来るなら、始発の新幹線で帰れるよ」と言ってくれてます。
「でも申し訳ないですよ。面接までしてもらって断っておきながら、仕事まで紹介してもらうなんて」
おじさんの好意はありがたかったのですが、申し訳ない気持ちが勝ってました。
「そこは気にしないで、もしその仕事が出来るなら私にも紹介料が入るから」
僕はこの言葉で、おじさんにもメリットがあるのであればやってみてもいいかも、と思ってしまいました。
「それなら、ここで体を見せて」
抵抗はありましたが、その場で全裸になりました。
「すごい筋肉だね!何かスポーツはやってるの?」
「キックボクシングです。」
この時は、趣味でキックの道場に通ってましてアマチュアの試合で勝った事もあり
体は締まってました。
「これなら絶対に売れるよ。なんなら、お客さんにまかせてベッドで寝てるだけでも仕事になるよ。」
かなり褒められましたが、男性とベッドに入る事にすごい抵抗があるので断りました。
僕のボディチェックが終わり、おじさんはビデオの会社に電話を掛けました。
僕のプロフィールを電話で伝えると、すぐに撮影が出来るとのことで
ビデオの会社の人が僕を迎えに来るらしく、待たせてもらっていると10分くらいで
20代後半くらいのイケメンが僕を迎えに来ました。
僕は言われるままにビデオの会社に案内されました。そこも普通のマンションでした。
中には面接官らしき小さなおじさんが出迎えてくれて、面接開始です。
とその前にさっき同様のアンケート用紙みたいのに記入するように言われました。
このシステムはどこでも同じなのでしょうか。
僕はオナニーの項目にレ点を入れただけで、質問をしました。
「顔にモザイクは入れる事は出来るのでしょうか?」
「入れてもいいけど、それだと5千円にしかならないよ。このビデオはゲイの人しか見ないから、
バレる事はないよ。レンタルでも置かないし、普通のお店では売ってないから安心して」と言ってくれてますが不安です。
しかも、5千円だと切符が買えません。
「君は本当にノンケなの?」
さっきの面接の時に出て来た用語で、この言葉は覚えてました。
「ノンケです。」
「でもノンケは、自分の事をノンケって言わないよ。」
なぜか僕をゲイだと疑ってます。と言うよりも
面接官は僕をどうしてもオナニー以外のやつに出させたいみたいでした。
ここでもボディチェックがあり、それ以外にも
勃起させるように言われ、大きくしようとしましたが大きくなりません。
ってか「ここで勃起したら、もっとゲイだと疑われる」って思いもありましたが、
面接官はポータブルDVDプレイヤーを出し、
男女の絡みのAVを見せてくれました。
この時、面接官は
「これはうちの商品で明日なら、女性と絡める撮影が出来るよ。」
厳密には普通のAVと少し違い、男性のシーンが多いやつで、これもゲイの方が見るものだそうです。
この瞬間ものすごく興奮したのを覚えてます。
男性とやらなくちゃいけないかもしれなかった状況で、
女性とSEX出来るなんて思ってもみなかったので
二つ返事でお願いしてました。
「でも本当にバレませんか?」やっぱり不安はあります。
ここで面接官が迎えに来てくれたイケメンさんと、別のイケメンさんの2人を呼び込み
ここで住み込みしている、男優さんだと紹介されました。
「君たちって、ビデオに出てるのバレたことってある?」
二人とも
「けっこう出てるけどバレた事は一度も無い」と言ってます。
それに
「もしバレたとしても、それを発見したって事はその人もゲイって事だし…」
この時、僕は「確かにそうだ」とバレない事を確信し
今からオナニーの撮影で、次の日に女性とSEXって事で提示されたギャラは
5万円でした。
見知らぬ土地で交通費すら無い不安がある中での5万は本当に嬉しかったです。
しかし、貰えるのは撮影後です。
僕はシャワーを浴び、なぜかサッカーのユニフォームを着せられると
部屋の中では撮影の準備が行われてました。
ってか、ベッドと三脚に置かれたビデオカメラと照明があるだけでしたが。
設定はベッドで横になりながら、14インチのテレビデオでAVを見ながらオナニーするというもので
少し緊張しましたが、言われるままにオナニーを始めました。
もともと溜まっていた事もあり、すぐに出ちゃいそうになりました。
そこでカットが入りました。
カメラマンをやっている面接官の指示で、住み込みのイケメン2人のどちらかが
僕の手コキとフェラをする話になりました。
僕は断りたかったのですが
「やられるなら、どっちのお兄さんがいい?」と言われ
断れる雰囲気ではなかったので、
迎えに来てくれた方のイケメンさんにしました。
僕にはイケメンが無言で入って来たら、何もしなくていい
軽く喘いでくれとの指示でした。
僕の仕事は、
基本何もしなくていいのですが、
軽く喘いで、あとは射精の瞬間は「出ちゃいそうです」と申告することです。
ここで僕は初めて、男性に男性器を舐められました。
童貞ではなかったので女性に舐められた事はありました。
これまでの女性が下手だったのかもしれませんが、フェラはそんなに好きではありませんでした。
でもこの住み込みイケメン男優はプロなのでしょう。
もともと軽く喘ぐように言われてましたが、ストロークの度に自然と声が出てました。
僕はすでに限界でした。
この時もう一人の住み込みイケメンがカメラを持って僕の顔をアップで撮影してるのがわかります。
なるべく見ないようにしてましたが、いよいよ限界です。
か細い声で「出ちゃいそうです」と申告すると、
僕の顔をアップで撮影しているカメラはすっと消え、イケメン男優は
僕の男性器から手を離しました。
今では解りますが、寸止めプレイです。
心臓がバクバクなり、思考回路はほぼ停止した状態です。
この時にお尻に何かを塗られましたが、思考回路が働いてないのでやられるままです。
その直後にお尻に何かが入り少し痛かったのですが、撮影中なので何も言いませんでした。
そしたら、下半身に振動が走りました。
それからは、はっきりとした記憶がないのですが
僕は人生で初めて放心状態になり、終わってから10分くらいはぐったりしてました。
撮影が終わり、撮影した映像を見せてもらうと、アナルにローションを塗りピンクローターを入れられたまま
手コキで射精してる僕がいます。
「お尻に入れるって聞いてなかったんでビックリしました。」と僕が言うと
住み込みイケメン男優さんは
「気持ち良さそうだったからノリでやっちゃった」と言ってました。
面接官は
「アナルは感じた?」
「よくわからなかったですけど、気持ちよかったです。」と答えると面接官は
「それなら、明日は男と絡みやってみない? もしダメなら、撮影してるときでも中断してもいいから」
「でも明日は、女性とするんじゃ…」
「それを明後日にすればいいし、全部撮影終わったら20万出すよ」
この言葉に心が揺れ悩んでいると
「大丈夫、絶対バレないし。うちのDVDはそんなに売れてないから大丈夫だよ。」
断りにくい状況でしたが、
僕は首を縦に振り、やることにしました。
この日は、撮影したこの部屋で寝かせてもらました。
「お昼ご飯用意したからおいで」と起こされ、出前の中華を食べました。
食べ終わると、ピンク色の大きなおしゃぶりみたいな物体を差し出されました。
アナルに入れたままにしておくと、撮影の時に痛くないからと言われ
風呂場でローションを塗り入れました(痛かった上にかなり苦戦しました。)
一時間くらい入れてると、次にもう一回り大きい同じ物体を差し出され
同じように風呂場で入れました(もちろん苦戦)
その後に、浣腸を差し出されトイレで腸の中を綺麗にしてから、撮影開始です。
どうやら相手は昨日と同じ人で
「実はすごいタイプなんだ。優しくしてあげるから。どうしても無理そうなら、腕を思いっきり握ってね。」と優しい口調で言ってくれました。
不安もありましたが、後戻りは出来ません。
この時の注意点は
昨日とほぼ同じでしたが、
まずは、車の中でインタビュー
答えはカンペが用意されている。
最初に入れられた瞬間は、ほんの少し痛がるようにと
目の前に男性器が来たらフェラするようにとの事です。
「僕、フェラした事ないですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫。無理せずゆっくり舐めればそれでいいから。どうしても気持ち悪ければ、やめちゃっていいよ。」
カンペに目を通し、撮影開始です。
カメラマン兼インタビュアーは面接官。
まずはマンションの駐車場の車の中で、
僕のプロフィールを言います。
名前はもちろん偽名(内緒です)で、
ノンケだと言う事や、年齢も実際は21歳ですが19歳とのことで
2回、カンペを露骨に読んでしまい撮り直し。
いろいろ聞かれインタビューは終了。
その後に、ソファーに座りカメラマンの質問に受け答えし男優さん登場です。
キスから始まり、服を脱がされ、乳首を舐められみたいな前戯から始まり、
次は風呂場でのフェラと寸止め、ベッドに移り
また前戯、この時に相手の男性器が目の前に来ました。
恐る恐る口の中に入れゆっくり舐めました。
僕は下手だと思いますが、舐めるたびに下半身に力が入ってました。
先っぽからはしょっぱいのが出て来て、少し気持ち悪くなりましたし、
フェラしているときも、抵抗はありましたが
僕の行為で気持ちよくなってくれてるのかと思うと、やめることは出来ず。
女性相手でもそうですが、自分の行為で相手が反応しているのは少し興奮しました。
しかし、僕がフェラしている姿をまじまじとカメラで撮影されていると
どこを見たらいいのかわからずに、かなり目が泳いでたと思います。
その後ベッドに横になりアナルに指やおもちゃを入れてもらい、慣らしてから挿入です。
時間を掛けて広げたおかげで、全く痛くなかったです。
とりあえず言われた通りに少しだけ痛がりましたが、内心は気持ちよかったです。
四つん這いでバックで突いてもらってるのですが、徐々に体の力が抜けて
男性とSEXしている抵抗はなくなってました。
本当に女になった気持ちで、自然に喘いでました。
そして、正常位になり突かれながら、しごかれました。
あまりの気持ち良さに急に限界が来ました。
「出ちゃいそうです」と言った瞬間に射精してました。
それでもピストンは終わりません。
それにしごきも終わりません。あまりのくすぐったさに。
相手の腕を思いっきり握りました。
しかし、それでも終わりません。
喘ぎが軽い悲鳴になりそうな時に、相手のピストンが速くなりました。
チンチンの先っぽはかなりくすずったかったのですが、ピストンは気持ちよかったです。
「口開けて」と言われ
顔と口の中が生温かくなりました。
人生2度目の放心状態でした。
その後、カメラは止まり
「どうだった?まだ出来そう?」と言われ、急遽シーンを追加する事になりました。
相手の男性とシャワーに入り体を洗ってもらいながら、フェラされ射精し
この日の撮影は終了です。
次の日は、別のマンションで女性とのSEXを撮影し
20万のお金をもらい、東京に帰りました。
後に、その会社から電話があり
2本のDVDで発売するとの内容でした。
女性との絡みはオムニバスで、男性との絡みは単体で発売したそうです。
「家に送ろうか?」と言われましたが、断りました。
8年前の出来事なのでビデオのタイトルは覚えてませんし、
実際の記憶と、書いた内容に誤差があるかもしれません。
この経験は友達や両親にはバレてないと今でも思ってますし、
書いてみて気づいたのが、ビデオの会社の人の口車にけっこう乗せられたのでしょう