眠りから目覚めた。
股を大きく開いて座り、全裸の己を写真に撮る。最近、何故だか『今の写真を送れ!』等と事前指示として命じる男が多い。
写真を撮り終えた俺は、男に『水曜日の朝に射精をしてから雄汁を溜め込み続けています。明日、この魔羅を差し出しに行きます。』とメールを書き、写真を添付して送信する。
明日の夕方、俺は「サカリ合い」が目的の男に呼び出されている。
いつもと同じなら、肉体に喰らい付き合って魔羅を咥え合い続け、最後は接吻を交わしながら互いにセンズリ射精を果たして終わりである。
俺に苦痛を与えようとはせず、俺に何度も射精を要求したりもしない。その上、この男の魔羅から滲み出るガマン汁は旨いのだ。
メールを送り終えた俺は、慌ただしくメシを喰ってシャワーを浴び、仕事へ行く準備を始めるが、いつまでも魔羅は勃起したままで萎えようとはしなかった。