配達員は無言のままジッと見入っている。
ハァハァハァ…
ァア…
ハァハァ…グゥ…ァ…ハァハァ
ハァハァ
ァグゥア…
興奮で何も考えられなくなってきた安田は、太腿まで下していたTバックを完全に脱ぎ捨てる。
「も、もっと見てくれ…」
「…」
「気持ちイイっす…アァァ…」
「オッサン、変態かよ?」
「は、はい、お、俺は、、、俺は変態っす…」
「スゲェ肛門してんなwwww」
「はい、こ、肛門は、、、、肛門はマンコっす、マンコ感じるっす…」
「マジかよーww」
「あぁ・・・マンコ…マンコ気持ちイイっす…」
「たまにいるんだよな、オッサンみたいな変態の客がwwww」
トロンとした目をしてハリガタをさらに激しく出し入れする。
チンポからダラリと我慢汁が垂れた。
「マジで変態すぎんだけどw」
ハァハァハァ…
グゥ…ァ…
ァ
「ヤベ、時間ないわ、、おい、お前のLINE教えろよ」
条件反射的に「******です」と躊躇することなく答えた。
「よし、ちょっと待てよ」
配達員はスマホを取り出し安田の姿を画像に撮った。
安田はその場に固まって動けなくなった。
そして後方から安田のスマホから受信音がした。
「お前の顔付き変態画像をLINEに送っといてやったぜ。変態露出狂は写真撮られるの好きなんだろ?俺もこれ保存しとくわw」
「え?」
「へへへ、近いうちに退屈しのぎに遊んでやるからな」
「あ…」
「ほら、お釣り」
「あ…ま、まって…ください…」
「ほら、お釣り」
左手で釣銭を受け取ると同時にハリガタがボトリと抜け落ちた。
「すげぇ太いの入ってたんだなwww」
「い…いや…あの…」
配達員はニヤニヤしながら出て行った。
安田はその場に呆然と突っ立っている。
なぜ俺はこんなことを…
なぜ俺は言われるままにLINEを教えたんだ…
写真まで撮られて…
お、俺はいったい…
「安田さ~ん、まさかそこまでやるとは思わなかったゼ」
「…」
「画像撮られたみたいっすねw俺も撮ってたけどなーw」
「え…?」
深川はビデオカメラをまわしながら近づいてきた。