超絶フェラテクニック

高校１年生の時から、僕は周囲にカミングアウトしていました。担任の先生が理解のある人で、とても救われました。ゲイだと告白してしまうと、気持ちはずっとラクになります。女子の友達が増え、好きな男の子のタイプや趣味に関する話題に花を咲かせることができるのは幸せでした。
男子の中には偏見を持つ人もたくさんいましたが、「お前みたいなブサイクは興味ないから」と言い放つと雑音は次第に収まりました。ブサイクな奴に限って「俺のこと襲ったりするなよ」なんてことを言い出すんですよね。
クラスの中に、片思いをしているＫ君という男子がいました。そのことはやがてクラス中の人に知れ渡ってしまったのですが、Ｋ君がとてもいい人だったので僕は助かりました。超イケメンで運動神経抜群の彼は、「気持ちには応えられないけど嬉しいよ」と言ってくれたのです。内面もイケてる人でした。
修学旅行へ行った時のこと。ホテルでは５人部屋だったのですが、誰かが持ってきた焼酎を皆で飲みながら馬鹿話で盛り上がって夜更かしをしました。偶然の巡り合わせでＫ君も同じ部屋でした。酒が進んで饒舌になる彼を、僕は幸せな気分で眺めていました。所詮は叶わぬ片思いですから、近くで眺めているだけで十分だったのです。
やがて、高校生らしく恋愛の話、エッチな話に突入します。意外にもＫ君を含めて全員が童貞だと告白しました。無論、僕も童貞でしたが、「でも処女じゃないけどね」と付け加えると、酔った皆は盛り上がりました。
「男と男ってどうやってセックスすんの？」ノンケらしい素朴な疑問に僕は丁寧に答え、４人はいちいち感嘆の声を漏らします。
「僕のフェラチオはすっげー気持ちいいよ。絶対その辺の女には負けない自信あるもん」僕も酔っていたので、結構きわどいことを平気で発していました。
「じゃあ、俺お願いしようかな」
Ｕという奴がそんなことを言ったので、僕はドキリとしました。Ｋ君ほどではないにしろ、Ｕ君もなかなかのイケメンだったからです。
おそらく冗談で言ったであろうＵ君の発言でしたが、他の面々が乗り気になってしまい……。
「お前からお願いしろよ」そう振られたＫ君。
当然、拒否するものと思いきや、「えぇ。はずいなぁ」などと満更でもなさそうに頭を掻くではありませんか。
こうなったら……。酔った勢いで僕は暴走することにしました。
「めちゃくちゃ気持ちよくしてあげるよ」そう言って、僕はＫ君の両脇をを抱え起こし、ジャージと下着を一気にずり下げました。そして、ふにゃふにゃで半被り状態のＫ君のペニスに思い切り吸いつきます。
若い身体は瞬く間に反応し、僕の口の中でＫ君のペニスはムクムクと膨らんでいきました。僕は、舌先を目一杯動かしてテクニックを駆使しました。
「あぁ。ダメだっ。超気持ちいい」Ｋ君がイきそうな反応を示しましたが、まだイかせたくなかったので僕はフェラを中断しました。
でも、間に合わず……。口からペニスを離した瞬間に、Ｋ君のペニスからザーメンが勢いよく飛び、僕の顔を汚しました。
一同はその様子を固唾を飲んで見守っていたようでした。そして、一瞬の間を置いて、「じゃあ、次は俺がお願いしようかな」という声が聞こえました。
その日、僕は代わる代わる４人４本のペニスを舐め回しては射精させました。
正直なところ、４本目くらいからは顎が疲れて仕方なかったのですが、今ではいい思い出です。