メールをしたのは僕からでした。
「また会いたいです」
3日ほどたって彼からメールがきました。
「誰?」
忘れられてる・・ ちょっとショックでした。
最初会ったときに電話番号まで聞いてきて「また電話する」といったくせに。
でも、こんなことはよくあるのでしかたありません。
厳つくてガテン系の彼はとてもタイプでした。
悔しいけど思い出してもらうために写真を送りました。
「いいけど、何してくれんの?」
「臭いチンポを舐めさせてください」
「他に何できんの?」
僕は、お尻は痛いから嫌なので、フェラしかできないと答えました。
「今日の夜前の神社で待ってろ」
と言われました。
僕は夜7時に以前に待ち合わせした神社で待機していました。
「少し遅れる」とメールが来て30分経ちました。
寒くて、早く来てほしいと思いました。
結局40分くらい遅れて、彼はやってきました。
クラクションを鳴らしたので、僕は車のほうにいきました。
「乗れ」
僕は軽のワゴンの助手席に乗りました。
「待ったか」
「はい・・」
僕は寒さで体が冷え切っていました。
「飯食うか?」
と言われました。
おなかすいていたので、「はい」と答えました。
車で移動して小さな中華料理屋にはいりました。
彼はチャーハンと餃子とラーメン、僕はラーメンだけ注文しました。
彼は何も話さず、足を組んで雑誌を読みながら、タバコを吸っていました。
紺色のワークパンツに、カーキーのブルゾンを着ていました。
35歳と言っていましたが、髪をツンツン立てていて、前より若く見えました。
彼を見ていたら、漫画のワンピースに出てくるスモーカー准将に似てると思いました。
スモーカーは海軍の将校で、いつも葉巻を二本くわえて、煙をモクモク吐き出しています。
ワイルドでいかつくて、部下にはとても厳しくて、でも組織や上層の命令に従順しないかっこいい人です。
ヤニ臭くてイカ臭そうなスモーカーが僕は大好きです。
僕はひとりで嬉しくなりました。
ご飯を食べた後、また車で移動しました。
彼も僕もずっと無言でした。
車はある小さな会社の敷地にはいって停まりました。
手前は砂利が敷き詰められた駐車場になっていて、トラックが4,5台並んでいました。
奥に事務所らしき建物、左側には倉庫のようなプレハブの建物がありました。
ここがどこなのかは聞きませんでしたが、たぶん彼が勤めてる会社だと思います。
もうみんな帰って、事務所は明かりが消えて無人になっていました。
「あっちで待ってろ」
プレハブの倉庫を指さし、彼自身は砂利の駐車場を進んで、事務所らしき建物にはいっていきました。
僕はプレハブのドアの前にいきました。
彼もすぐ事務所からでてきて、こっちに向かってきました。
そしてドアのカギを開けて、中に入りました。
僕も後をついていきました。
中は真っ暗でした。
窓からすりガラス越しに街路灯の明かりがぼんやり差し込んでいるだけでした。
彼がどこにいるのかもはっきりわかりませんでした。
「カギ閉めろ」
僕は手探りでドアノブの鍵を回しました。
彼は僕の腕をつかむと、引き寄せました。
そして胸をグッと揉んできました。
彼は顔を近づけて、
「感じてんのかよ?」
と囁いてきました。
彼の口からニンニク臭い匂いがしました。
僕が黙っていると、
「おい。どうなんだよ?」
と言って、また胸をグッと揉んできました。
「はい・・」
「しゃぶりてえか?」
「はい」
「服脱げ」
僕は少し躊躇しました。
寒いし、倉庫の中とはいえ、誰かきたらどうしようかと思ったのです。
とりあえず、ダウンジャケットを脱ぎ、スウェットとTシャツも脱ぎました。
上半身裸になってとても寒くなりました。
「下もですか・・?」
「そうだよ。早くしろ。」
しかたないので、ジーパンとパンツも脱ぎました。
寒くて鳥肌がたってきました。
手で腕をこすっていると、
「なに突っ立ってんだよ。とっとと始めろよ」
僕は彼のほうに近づきました。
まだ、目が暗闇に慣れなくて、距離感がつかめませんでした。
彼はイスに腰掛けていました。
僕は彼の前にひざまづいて彼のふとももをつかみました。
脱がせようとしましたがジップが見えなくて、手探りで触っていると、彼が自分でジップを降ろしました。
僕はジップの隙間に舌を入れて、パンツの上から舐めました。
暗くて見えませんでしたが、ぴっちりとしたブリーフがチンポとタマを包んでいました。
僕はタマの膨らみに沿って舌を這わせました。
後頭部を抑えられ、顔を股間にグイグイと押し付けられました。
「直にしゃぶりてえか?」
「はい・・」
彼はベルトを外すと、手をパンツにひっかけて、ベロンと捲くりました。
半勃ちのチンポが顔に当たりました。
僕は鼻でチンポを持ち上げて、チンポの裏側に鼻を当てて、息を吸いました。
生暖かい空気とともに雄臭い蒸れた匂いがしました。
「ハァぁ・・」
興奮のため息が洩れました。
声を押し殺したつもりでしたが、寒さのせいで声が震えて、思ったより大きな声がでました。
「臭えか?」
「はい・・・」
「好きなんだろ?」
「はい・・好きです・・」
「好きなだけ嗅げよ」
チンポに上唇を擦り付けながら根元から少しずつ上のほうに移動して、チンポ臭を嗅ぎました。
匂いを嗅いでるうちに、彼のチンポが勃起してきました。
亀頭にたどり着くと、鼻を押し当てて、思いっきり息を吸い込みました。
小便と精子が混じったイカ臭い匂いがツーンと鼻をついて、また深い吐息が漏れました。
「雰囲気だしてんじゃねえか」
彼はチンポの根元をもって、僕の鼻をペシペシと叩いてきました。
先走り汁が漏れていて、鼻が濡れてきました。
僕はもう我慢できなくなって、舌を出して思いっきり伸ばしました。
彼のチンポが舌をぴたぴた叩きました。
「しゃぶりてえのか?」
「はい・・」
「綺麗にしろ」
僕は夢中で舐めまわしました。
唾液をたっぷりだし、チンポに舌の腹を押し付けて絡ませ、チンカスを舐めとるように這わせ、そしてその唾液をすすて飲み込みました。
僕は寒さを忘れるくらい興奮していました。
「そんなに欲しかったのかよ」
彼はタバコに火をつけながら言いました。
僕はチンポを舐めながら、小さく返事をしました。
そのまま、金玉も舐めました。
タマは寒さでっキュッと縮んでるようでした。
僕は吐息と舌で温めるように舐めまわしました。
「冷てえよ。手はなせ。」
チンポを扱いてあげようと握ったら、怒られました。
僕の手はとても冷たくなっていました。
「すみません」
彼は僕の頭を押さえて、チンポと金玉をぐいぐい顔に押し付けてきました。
唾液でベタベタのチンポが顔の上を滑りました。
彼は頭の手を放すと、乳首をつまんできました。
彼の手も冷たくて、ビクッとしました。
「ぅ・・・ん」
でも気持ちよくて声が出ました。
「俺にどうされたいんだ?」
彼は体を前かがみにして、僕の乳首をいじりながら言いました。
(どうされたいんだろう?)
こうやってしゃぶらされてるのが幸せでした。
命令されて性奴隷のように使われるのが幸せでした。
「ずっと犯されたいです」
「ずっとってなんだよ」
「奴隷になりたいです。」
「ほんとかよ。ケツできるのか?」
「いえ・・すみません」
「なんだそれ」
彼はタバコの煙を顔に吐きかけました。
「口だけじゃダメですか?」
「もういいからしゃぶれ」
彼はタバコを捨てて足で揉み消し、椅子にもたれました。
僕はチンポをくわえこみました。
なんとか口で満足させて、認められたいと思いました。
いつもより激しくジュポジュポと音を鳴らしてしゃぶりつきました。
「あぁ」
彼が小さな声を漏らしました。
僕はスピードを落とさないように首を前後に動かし続けました。
「いいじゃねえか」
彼は感じてくれてるようでした。
少し疲れて、動きを緩めると、僕の髪の毛を掴んで動かしてきました。
このまま我慢しなきゃ、と思いました。
でも、だんだん辛くなってきました。
と思ったところで、彼は髪の毛を放してくれました。
僕は、ホッとして、動きをとめました。
そしてチンポはくわえたままで、荒い呼吸を整えました。
「ほら、まだだぜ」
彼は、イスに後手に手をつくと、腰を突き出してきました。
僕はまた首を前後に動かしました。
僕の頭の動きに合わせて、腰を振ってきました。
パイプイスがガタガタと音を立てて揺れました。
根元まで突っ込まれ、喉に亀頭が当たって苦しくなりました。
「んぐぅ・・・」
「しっかりくわえろ。俺の奴隷になりてえんだろ?」
僕は嗚咽をこらえるのに必死でした。
激しいピストンで、亀頭が喉を突いてきました。
顎が痛くなってきて、口の端から唾液がこぼれてきました。
(もう限外)
そう思いながら、しゃぶり続けました。
「ハァ、ハァ、ああーいいぜ。」
彼の息も少し荒くなっていました。
「出すぞ。ザーメン飲むか?」
僕はチンポに食らいつきながら頷きました。
そして最後の力を出して、思いっきり吸い付きました。
「おーし、いい子だ。おら、いくぞ」
ガタガタガタガタ、とイスをうるさく揺らしながら、
「オラオラオラォラ」
と連呼していました。
精液がジュワジュワと口の中に溢れました。
「オラ、オラ、」
精液でいっぱいの口を、彼は突き続けました。
僕はそのまま精液を飲み込みました。
そしてチンポに残った精子を吸い取りました。
「あー。もういいぜ」
彼は僕のおでこを押して、チンポを引き抜きました。
彼は黙ってチンポをしまいベルトをつけました。
僕も服を着ました。
体は冷え切っていました。
全裸になっただけで、彼は何もしてきませんでした。
風邪ひくと思いました。
「ザーメンどした?」
彼がいいました。
「飲みました」
「ほんとに飲んだのかよ。エロガキだな」
車で駅まで送ってもらいました。
車の中では、彼はずっと無言でした。
エッチのときは言葉攻めをしてきましたが、普段は無口なタイプみたいでした。
僕も黙っていました。
帰りの電車の中で、彼にメールしました。
「また使ってもらえますか?」
でもその日は彼から返事はきませんでした。