何分くらい経っただろう。
「啓介、啓介、俺、ヤバいよ」
「何が」
「イキそうだよ」
『?』
確かに、さっきから亮太のモノはビンビンだけど、全然触っても扱いてもいない。
『何でイッちゃうの?』
構わず俺はピストンのスピードをあげた。
その瞬間、「あーっ、ぐっ…」という唸り声とともに、
亮太のモノから凄い勢いでザーメンが迸り出た。
何回も何回も俺の胸にも直撃して、亮太の腹筋に滴り落ちた。
俺はビックリして、動きが止まってしまった。
「何でイッたの?」
ハアハアと荒い息で、
「啓介のチンポが気持ちいいとこ突いたから…」亮太は答えた。
(あとでトコロテンって言うんだと教えてもらった)
俺は亮太からモノを抜いた。まだイッてないから、ビン勃ちで脈打ってる。
亮太は俺をベッドに座らせ、膝の間に入ってきた。
髪はくしゃくしゃに乱れ、ワイシャツははだけたまま、
胸や腹はザーメンが跳び散ったまま、黒靴下も履いたまま。
そして、ザーメンで濡れたチンポ。
もう勃起はしてないけど、カリは張って、亀頭もデカくいやらしいチンポ。
イケメンがなんて格好してんだよ…。
そのまま亮太は、俺のチンポを凄い勢いでしゃぶりだした。
我慢汁と唾液の混ざったすげーエロい音が響く。
亮太はまた自分のチンポを扱きだした。
イッたばかりなのに、またビンビンになった。
やべーイキそう…「俺、イキそう」亮太に言うと、
いきなり亮太は口を放し立ち上がった。
立ち上がった亮太は、ベッドに上がり、
俺の肩に手を置いたと思ったら、俺のチンポめがけ腰を落とした!
さっきまでチンポが入っていただけあって、何の抵抗もなくヌルッと入った。
亮太は凄い勢いで腰を打ち付ける。
「啓介、すげえよ‥」と言ったと同時に、亮太の赤黒い亀頭が膨らんだと思ったら、
凄い勢いでザーメンが飛びだした。俺の顎にまで飛んだ。
俺も、めちゃめちゃ興奮して、
「イクっ」と叫んで、亮太の一番奥に何度も何度も放出した。
お互い、荒い息をつきながら、また舌を絡ませた。
男とのセックスがこんなに興奮するなんて、
しかも初めてなのに、何の抵抗もなくできた。
相手が亮太だからかな…。
亮太は、ゆっくり萎えかけた俺のチンポを抜いた。とても亮太が愛おしく感じた。
それから、2人でシャワーを浴びた。風呂場でも俺は亮太にフェラでイカされた。
「俺だけ2回じゃ不公平だろ?」亮太は笑って言った。
そして、その夜は予定外だったけど、亮太と抱き合って寝た。
その日から、俺はサン付けをやめて、亮太を呼び捨てにするようになった。