SM・調教体験談

私の性器が大きく天上に向って勃起し

 初めまして、170・63・21のランと申します。
 私のSM体験をこれから述べます。

 高校一年生の時に、実家のパソコンで、ホモ系のサイトを見て以来、自分はホモではないかと思い始めました。
 ホモ系の小説や、画像に思わず興奮し、家族のいない間は、それらを見ながら、一人で興奮していました。
 
 高校卒業後、某専門学校に通いながらも、親から一人暮らしを許され、バイトをしながら時たま、ネットカフェでサイトを楽しみ、ますます興味と願望が強くなっていきました。
 特に、中年の男に抱かれる青年と言う設定が好きで、自分の性癖が、中年の男性に、抱かれたいと言う事に気付きました。

 こうして、恐る恐るながらもホモ系のサイトで、中年紳士と出会える場所はないかと探していました。
 そこで、隣の市に住む四九歳の男性とメールでやりとりする仲になり、何回かの応対の後、出会う事になりました。
 お互いの顔写真を送信し、中年紳士の顔は、紳士的で、理性的な人で、この人なら……、私はそう思いました。
 ただ、相手が私の顔を気に入ってくれるかどうか心配でしたが、それでも休みの重なる日に出会う事を約束しあいました。それが二年前の冬です。

 そして約束の日の午前、相手の住む市の駅前で、私は待っていると、約束の車がやってきました。
 待っている間も、心臓が異様に高なり、喉も渇きやすくなっていましたが、メールで知らされた車番と、セダンの銀色の車体を見ると、更に高鳴りました。
 私も目印の釣り道具を持っていたので、すぐに気付いてくれました。
 釣り道具なら、年の離れた男が同じ車に乗っても、別段怪しまれる事がないからです。
 実際に、私は釣りするし、相手もするので、このことでもメールで話が盛り上がっていました。
 車から降りてきた紳士は、写真よりも痩せて見え、それでこの年代の人にしては、私と並ぶ長身でした。
 紳士は、笑顔で迎えてくれ、一緒に車に乗り、紳士の住むマンションへと向いました。
 紳士は、数年前に離婚し、今は一人暮らしだと私はメールで知っています。
 紳士は、地位のある職業なので、あえてくわしくは触れません。
 彼のマンションの部屋に案内され、ドキドキしながらもコーヒーを出してもらい、最初は釣りの話で、和みながらも、正午近くにいよいよ、私達の本来の目標の話になり、私は興奮はさらに大きくなりました。
 「さて、まずはテストをしたい」
 「テスト?」
 「ああ、本当に君にやれるかどうかのテストだよ。只ならぬ仲になるんだ。慎重にならないとね」
 「……はい」
 応接間のソファに座ったまま、紳士は、
 「まずは、服を脱ぎたまえ、ゆっくりとだ」
 「は、はい」
 私は、その場に立ち、これから行われるテストに期待と興奮と不安を覚えながらも、不器用に一枚一枚脱いで行きました。
 それを楽しそうに紳士は見て、
 「初めてのストリップはどうだ?」
 「若いと肌も良いな。真珠色と言う奴か」
 そう言いながら、赤面する私を、ゆっくりと見て行きます。
 この日の為に用意していた、白いメンズビキニ一枚だけとなり、その股間は既に網にかかった魚の様にもがいていました。
 紳士は、軽く笑い、
 「元気だな。若いだけあって大きいな」
 私は、この一枚を脱ぐのに、やはり理性が邪魔しましたが、それでも、ここまできてしまった事に対し、その理性も消え去り、ゆっくりとビキニを脱ぎました。
 私の性器が大きく天上に向って勃起し、生まれて初めて赤の他人に性器を見せたことに興奮しました。
 紳士は楽しげに笑い、私に両手を腰に回し、堂々と私に股間を見せろと言われ、震えながらも命令どおりに見せると、満足したように笑い、傍らに置いていた袋から、ある物を取り出しました。
 それは、革製の手枷と足枷でした。
 「え!」
 私は思わず声を出すと、紳士は、
 「さあ、その姿勢のまま、私に背中を向けろ」
 柔らかいが、拒否を認めないような響きに驚きながらも、私は恐る恐る背中を向けました。
 紳士は私の背後に立ち、私の手首を掴んで、少し強引にねじりながらも、革製の手枷を私の両手首にセットして、後手に固定されてしまいました。
 「あ、あの……これは?」
 意外な事に驚きながらも、紳士は、
 「テストだ、嫌なら直ぐに外してやるが、テストは終了で、此処までで、君とは終わりだ。嫌なら何時でも言ってくれ」
 そういいながら、足枷も、私の足首に巻きつけ、足首をそろえて短い金属のリングで固定されました。
 意外な事に私は、怯え、何をされるか分からない恐怖に怯え……期待しました。
 「ほう、なかなかお似合いだよ」
 直立不動の姿勢で、後手に手首を拘束された全裸を見て笑い、私はびっくりしました。
 そして、近くの柱に、袋から出したリアルに男根をかたどった模型を取りだし、目の前のテーブルに置き固定しました。
 「まずは、ホモならフェラチオが出来なくては駄目だ。君はまだ女も男も知らない童貞だから、最初はこのディルドーで練習してもらう」
 拘束された裸体を不自由にくねらせながら私は、ついに来たと思いました。
 拘束されるのは意外でしたが、いきなりフェラチオではなく、その模造品での練習にしてくれると言うのが、逆にこの紳士は意外と優しい人なのかも知れないと思いました。
 いきなりより、初心者の私に練習を認めてくれるのですから。
 やってみよう、私はそのために彼に会いに来たんだ。
 拘束された裸体で、テーブルの前で、正座して座り、恐る恐る口をそのディルドーに近づけました。
 「本物ならアンモニア臭いのだがね、まあ、最初は先端に舌で舐めなさい」
 私は目をつぶり、言われるままに、その弾力のある実物大の大きさのディルドーの先端に、舌を触れました。
 全身に電流が走るような快感。
 言われるまま、舌先でリアルな尿道先を舐め、始めての行為に意外と冷静な自分に驚きながらも、この紳士のペニスだと思って、愛情を込めて、舐めました。
 「よし、次は、亀頭の先を口で軽く頬張るのだ」
 息を乱しながらも、私は不自由な裸体を腰を浮かしたりしながら、言われるまま、口で軽く頬張りました。
 「そうだ、ゆっくりと舐めるんだ。時たま舌で、舐めたり、歯ではなく、唇で噛むんだ」 
 「ウ・……ンっ……ムムゥ」 
 舐めながら私は命令通りに舐め続けました。
 口いっぱいで頬張ったり、喉の奥までくわえる練習をさせられ、私はディルドーを自分の唾でネトネトにしながらも、喉と舌が疲れて、一度口をディルドーから外しました。
 「どうした?」
 「喉が渇きました。……飲み物を下さい」
 「……ま、良いだろう。少し休憩しよう」
 紳士はキッチンへ行き、ペットボトルの水を持ってきてくれ、キャップを外し、拘束されている私の口に飲み口を当てて、飲ませてくれました。
 喉の渇きを癒した後は、再びテストの再会です。
 今度は横から犬が骨をくわえるように、ディルドーをくわえさせられ、舌先で竿を舐める練習でした。
 横にくわえたまま、ディルドーを唇で扱く練習もさせられました。
 これらの練習が一通り済むと、足枷を繋ぐリングを外してくれ、足は自由にしてくれましたが、両手は背後でつながれたまま、立ち上がらせれました。
 そのまま私の背中を押しながら違う部屋に誘導されました。
 そこは紳士の寝室で、セミシングルのベッドがあり、そこにうつ伏せになって寝るように命じられました。
 「嫌なら、何時でも言ってくれ。テストはそこで終了するから」 
 また、そういわれましたが、命令どおり、私はベッドの上にうつ伏せに倒れました。
 すると、再び足枷がつながれ、両足を閉じたままいると、
 「今度は、愛撫のテストだ」
 そういうなり、紳士も年齢の割には引き締まった細身の全裸をさらし、激しく勃起した性器を晒しながら、私の横に座り、両手で私の裸体を触り始めました。
 「ああぁ……」
 掌で最初は、裸体のラインをなぞるように軽く撫でられ、お尻を軽く触られ、私は息をいやらしく乱し、その紳士の愛撫に一気に悶えてしまいました。
 私を横向けにして、その背中から私を抱き寄せ、胸や腰を両手で愛撫され、私は淫らに腰をくねらせて悶え続けました。
 そして片手でついに私の勃起した今にも暴発しそうなペニスを握り締められ、私は不自由な裸体をのけぞらせました。
 「しごくぞ、いいな?」
 「は…はっ……はい」
 初めてペニスを他人に触られ、しかも熱気を帯びた私の暴発寸前の性器をたくみに扱き出し、私は電流を受けた衝撃を感じ、また自分の尻に、紳士の欲望の詰まったペニスを当てられ、その熱気を敏感な尻に感じてしまいました。
 「まだ犯さない。まだテストだからな」
 そういわれながらも、片手で性器を扱かれ、片手で陰嚢を揉み解されてしまい、私は一気に暴発してしまい、あっという間に射精してしまいました。
 うなだれる私を抱きしめながら、なおも力を失った性器を扱き続ける紳士。 
 耳元で、声と熱い吐息をかけられ私はビクンビクン震えました。
 「どうだ、初めて他人にイカされた気分は?」
 「は、……はい……衝撃的です」 
 「よろしい」
 シーツを汚してしまった事には何も言わずに、そのまま私は背中から抱きしめられたまま、夕方まで、ベッドの上で拘束されたまま、全身を紳士の手で、口で愛撫され、そして唇を奪われながらも合計五回もイカされてしまいました。
 
 お尻は奪われず、羞恥心と唇を奪われただけで、本物のフェラはお互いにしないまま、数時間もベッドの上で愛撫され続け、気付けば、再び正座で座らされ、
 「テストは合格だ。さて、君は私の色若衆になるかね?」
 奴隷と言う言い方が好きじゃないらしく、紳士は昔の少年の色子の呼び名で呼ぶことにしていまいsた。
 私が頷くと、白い首輪を取り出し、私の首にそれを巻きました。
 首輪をはめられ、私は思わず自分が、この人の奴隷に、色若衆になったと自覚しました。
 
 その後、デジカメで、私のその姿を撮影し、その私を抱きしめ、股間を扱いている写真も、タイマー撮影で撮り、紳士はそれをパソコンでプリントし、その最後の写真を私に渡しました。
 それは、私の顔を隠し、拘束された首輪姿の私を淫らに性器を扱いている紳士の顔ははっきり移っていました。
 「これは、君のお守りだ。もし私の行為が君にとって私生活を脅かす恐喝行為になってきたら、その写真を世間に公開しなさい」
 この言葉に、私は驚きました。
 「これはあくまでも遊びだ。恐喝になったら洒落にならないからね。だからもし、君もこの事で恐喝するなら、私は、この君の全裸で拘束されている写真を、君の家族や友達に配る。お互いのこの淫猥な秘め事を守る為のお守りだよ」
 私は、なるほどと思いながらも、この紳士に従う事を決めました。

 最後に、この紳士は、私に、色若衆らしく、花の名前をつけようと、『ラン』と言う、色若名を与えられました。
 そして、私も、紳士をこれから、「御主人様」と呼ぶ事が、ルールとして決まりました。

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