窓から差し込む明るい陽の光で俺は眠りから目覚めた。
コックリングを咬ましたままの魔羅は俺が目覚める前から勢い良く勃起してが、微妙に腫れたままで通常よりも太さを増していた。
昨日の夜に自費で買ったパンと缶コーヒーで朝食を済ませた俺は、ボクサーパンツだけを身に付けた格好で風呂場へ向かう。
魔羅は萎えていない。しかし、この宿の男達に股間を反り返らせている姿を見られても構わない。なぜなら、この宿の男達の殆どは男色であり、俺が「無料で使える男娼」として滞在している事が既に知れ渡っているからだ。
乗り込んだエレベーターのドアが開くと、俺と降りると同時に乗り込んだ男が俺の太腿を撫でた。その男は俺を睨み付けるように見詰めていたが、俺は会釈をして風呂場へ向かう。
浴室からは湯を流す男が聞こえており、脱衣場の棚にはトランクスが無造作に脱ぎ捨てられていた。既に理性が崩壊している俺は、ボクサーパンツを脱ぎ、勃起したままの魔羅を堂々と晒して浴室の扉を開けた。
豪快に泡を飛ばしながらカラダを洗っていた男に『おはようございます...』と声を掛けて浴室へ踏み入る。
俺に『おぇ~す!』と挨拶をしてくれた男は、俺が立ったままで湯を浴び始めると『兄ちゃんの部屋って217か?』と訊ね、俺が『そうです...』と答えると無言で俺の魔羅を握り締めた。
男は親指で俺の亀頭を撫で回しながら『夕方、このチンポで遊ばせてもらうでぇ...』と言い、俺がシャワーを止めると『ちょっとだけ...エエやろ?』と言って俺の魔羅をしゃぶり始めた。
しかし、脱衣場で物音がすると、男は俺の魔羅から口を離して『他の奴等も行くって言っとったでぇ!』と言ってシャワーを浴び、改めて俺の魔羅を無言で握り締めて浴室から出て行った。
男が浴室の扉を閉めている時、脱衣場から『おはようさん!今日も暑くなるらしいでぇ!』と話し掛ける声が聞こえ、その声の男が『ホンマかいなぁ!』と大きな声を発した。
扉を開けて新たに入って来た男は、俺の隣に腰掛けると、カラダを洗っていた俺の股間を覗き込んで『立派なチンポしとるなぁ!』と言い、当然の事のように俺の魔羅を扱き始めた。
男は俺の魔羅を扱き上げながら『今から俺の部屋に来いや!』と言い、手早く髭を剃り終えると『ほな、行こかぁ!』と言って立ち上がった。
俺達は手早く雑にカラダを拭いてボクサーパンツを穿き、俺に『早くしよやぁ!』と急(せ)かし、俺がボクサーパンツを穿き始めると『あんまり時間が無いから急いでくれ!』と言って俺を部屋に連れて行った。
部屋に入った男はボクサーパンツを脱ぎ捨て、全裸で布団の上に仰向けになると『チンポくれ!』と言い、俺が男の口元に魔羅を差し出そうとすると『咥え合いや!』と命じた。
男は『仕事に行かなアカンから、さっさと逝かせてくれよ!』と言って俺の魔羅を舐め回し、俺は懸命に男の魔羅を唇で扱き上げ続け、10分ほどが経つと男は『おぉ~っ!』と雄叫びを上げて俺の口の中に雄汁を噴き上げた。
男は『ありがとうなっ!』と言ってティッシュを差し出してくれた。俺は雄汁を吐き出し、そのティッシュを持って男の部屋を後にして自分の部屋へと戻った。
昨日に引き続き、今日も俺は、日が暮れるまで見知らぬ男達に「快楽を得る為の道具」として使われ続けるのだ。